TOUCH – 触覚:“噛む”ことで集中を高める

Improve your Focus 2017.03.03

ワーキングメモリを噛んで回復

仕事や勉強を長時間続けていると、だんだんと集中が続かなくなり作業効率が落ちてきます。その原因の一つと言われるのが、何か目的を持って作業する際に脳内の記憶を切り替える「ワーキングメモリ」の低下です。仕事中は文章を読む時や企画書の作成をする時などにこのワーキングメモリが絶え間なく稼働し続けるため、作業時間とともに疲労が蓄積してきます。

そこで、ワーキングメモリの回復に役立つと言われているのが、脳の血流を上げる「噛む」という行為。海外の研究機関が就業中の大学職員129人を対象に行った実験によると、作業中にガムを噛むことでストレスや疲労が低下し、さらには不注意や勘違いの抑制傾向が見られたという結果が出ました。

「ガムを噛むグループ(下記グラフ青線)」と「ガムを噛まないグループ(下記グラフ赤線)」とにわけて仕事をし、いくつかの項目ごとに作業前と作業後の変化についてアンケートによるスコアリングを実施したこの調査。「仕事のストレス」の項目では「ガムを噛まないグループ」はわずか0.1未満の減少に比べ、「ガムを噛んだグループ」は0.3以上もスコアが減少したという結果に。また「疲労」や「不注意」といった項目では「ガムを噛まないグループ」は上昇したのに比べ、「ガムを噛んだグループ」はなんと減少するという結果になりました。

<仕事中にガムを噛むことで得られる効果の調査結果>

出典:噛むこと研究室 月曜の朝こそ、ガムを噛もう(http://kamukoto.jp/article/301?ref=cat&n=try
出典内参照文献:Andrew P. Allen and Andrew P. Smith
Chewing Gum:Cognitive performance, mood, well-being, and associated physiology

Hindawi Publishing Corporation
BioMed Research International
2015年号 記事ID 654806 全16 頁
http://dx.doi.org/10.1155/2015/654806

休憩とあわせて適度に触覚を刺激することで、あなたの集中はより深くなることでしょう。

噛むことでどれぐらい集中を維持できるか、JINS MEMEで確認してみましょう。

やってみよう!

JINS MEME OFFICEを使って下記の方法を試し、集中が向上するか確認してみましょう。

<ガムを活用する>

ガムを噛みながら作業をしてみましょう。